『古いお寺に・・・・(唐招提寺)』

奈良には多くのお寺があるが、やっぱりこの「唐招提寺」を私は一番気に入っている。「東大寺」のような大袈裟な伽藍や仏像もなく、薬師寺のような煌びやか建物(近頃の傾向であるが)も少なく、「西の京」にひっそりと建ってる。何よりも尊敬する「鑑真和上」がこの寺で過ごしたこと、が「唐招提寺」を好きなった理由かも知れない。

《寺の「経蔵」の桜。校倉造りでは日本最古とか》
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「鑑真和上」の生涯に関しては、井上靖の小説「天平の甍」に詳しいが、中国の高層でありながら、1200年前、仏教の布教のため日本への渡航を企て、五回失敗し、そのため盲目となるが、六度目の渡航で来朝し、東大寺で広く仏教の戒律の講義した、という。その彼の「御廟」がこの寺の奥にひっそりとあるが、廟にゆく途中の苔庭が雨に濡れて美しかった。

《廟へ続く庭の苔》
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国宝となっている「鑑真和上像」は年に三日間しか公開していないという。ただ当時と同じ工法で作られたという「御見代わり像」(レプリカ)が「開山堂」に収まっていた。(本物の像を見に来たのに、残念!)

ともあれ、小雨が降っていたせいか、人影はまばらで、ゆっくりと境内を散策できた。桜と共に、何の花か境内の樹に小さな黄色い花がたくさん咲いていた。

《何の花?》
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《♪古いお寺にただひとり♪》  (唄:チェリッシュ)




               

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