彼岸花と共に秋が深まってゆく

北軽井沢から東京に戻った日は、なんとなく肌寒く、いつの間にか東京も酷暑が終り秋になったのを実感しています。家の近くを散歩すると田舎なのであちこちで彼岸花が咲き乱れています。この花は「葉みず花みず」のたとえ通り、お彼岸になると必ず真っ赤な花を咲かせ、花がなくなると急に葉が伸びだします。花と葉が一緒に見ることないのでこんな風に言われたのでしょう。

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そういえば去年の春は庭から彼岸花の球根を掘って北軽井沢に持ってゆき花を咲かせました。Nさんから“久しぶりに花を楽しませてもらいました”とお礼を言われたのを今思い出します。冬越えが出来るか?と藁やむしろで植えた場所を覆ってやりましたが新しく芽がで花が咲くことはありませんでした。彼岸花は北軽井沢では冬越えは無理だったようです。

歩いていたらシロバナの彼岸花を見つけました。園芸種なのでしょうが時々見かけます。突然変異で白くなったものを改良したものでしょうか? 綺麗ですがちょっと抵抗を感じるのは「彼岸花は赤」のイメージが強すぎるからでしょう。
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                  白い彼岸花の花言葉: 「また会う日を楽しみに」

もう秋分の日が過ぎました。このお彼岸に先輩でありまた良き上司であった方がなくなりました。人格にすぐれ素晴らしい技術者でした。いつかは人の命はなくなるもの判っていても、こういう日が来て初めて実感として寂しさを感じています。もっと時間を作って逢っていたらよかったとおもう秋の日です。

   曼珠沙華(まんじゅしゃげ) 抱くほどとれど母恋し 父若く 我いとけなく曼珠沙華
                                        
                                              (中村 汀女)

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