矢川の"夫婦岩(めおといわ)”
「碓氷軽井沢IC」手前を右に折れ「下仁田」に通じる県道43号を行くと、途中の矢川川の中州に、この”夫婦岩”があります。”夫婦岩”など、全国に限りなくあるでしょうが、この”夫婦岩”は中々示唆にとんだ岩にみえました。矢川川は、川幅はたいして広い川ではありませんが、碓氷山系の山々の流れを集め、所々でかなりの急流となります。岩の手前で、流れは小さな滝となって落ちています。その中に、この”夫婦岩”の大きな丸い岩が二体、今にも川に落ちそうな恰好で並んで立っています。川の岩礁に、まるで接着剤ででもくっつけたように立っています。どうしてこんな恰好で立っていられるのか不思議です。岩には苔が生えており、岩の上部に雑草も茂っていることですから、もうかなりの年配の岩かもしれません。「夫岩」はしっかりと岩礁に喰らいつき、今にも川に引き連れ込まれそうな「婦岩」をしっかり抱きかかえています。まさに偕老同穴の見本のような”夫婦岩”です。川は大水で荒れ狂った時もあったでしょうし、雪に埋もれたり、凍ったりした時もあったでしょう。今、”夫婦岩”は時の流れに耐えて、新緑とセミ時雨の中、静かに川音を聞きながら頑張って立っています。何かを教えられたような気がした”夫婦岩”でした。
どうですか、”夫婦岩”、絶妙な立ち姿でしょう?
どうですか、”夫婦岩”、絶妙な立ち姿でしょう?


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