『アサギマダラの飛ぶ季節』

裏の林の中の草取りをやっていたら、蝶が飛んできた。よく見ると、なんと「アサギマダラ」だった。慌てて家内を呼び、自分はカメラを取りに部屋に駆け戻った。戻ってみたら、どこかに飛んで行ってしまったようだったが、探したら幸いミヤコワスレの花に留まっていた。北軽では「クジャク蝶」を始め珍しい蝶がみられるが、なんといってアサギマダラに特に愛着を感じるのは、やはりこの蝶が遠く台湾や南西諸島から渡ってくることにロマンを感じるためだろう。毛虫、芋虫が大嫌いな家内でも、この蝶にはこだわりがあって、ここ1~2年前から、時々わが庭にも姿を見せることがわかって、庭にアサギマダラの好きなフジバカマ(藤袴)やオトコエシ(男郎花)を植え始めた位の熱心さである。

《見つけたアサギマダラ。写真がボケているのは慌てたから》
P1080881.JPG


北軽では今頃からアサギマダラを見かけることが多い。地蔵峠(湯の丸峠)から池の平湿原へ上ってゆくと、林道に蝶の好きなオトコエシが多く植えてあるのでアサギマダラをよく見かける。鳥居峠から四阿山への登山道にもフジバカマの群落があるので、ここでも見かけた。中之条町六合の「山の上公園(旧花楽の里)」では、アサギマダラを呼び寄せるためフジバカマを植えているので、ここでは蝶が乱舞していることがある。

アサギマダラが台湾や南西諸島から渡ってくるのは、涼しい日本で卵を産むためという。一体どこまで北上するのだろうか? 今頃飛んでいるのは、その卵が孵った蝶かもしれないが、秋になるとアサギマダラは南へ南へと帰ってゆく。あんな小さい体と羽で何千キロも旅をするかと思うと、やはりいじらしくなる。今年は夫婦共々念願のこの蝶が見られたので、コロナ禍で鬱しい日々が終わり、良い季節になるかもしれない。

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この記事へのコメント

まちりの
2020年06月23日 12:34
北軽井沢に戻れて良かったですね。
普通のアサギマダラは蔵王あたりが北限ですが北海道の記録も有るのです。
きらな
2020年06月23日 16:05
そうですか、北海道まで飛来するのですか? この辺が限界かと思っていました。コロナ騒動も少し落ち着いてきたようですが、まだまだ油断できませんね。北軽は人との接触機会も少ないので、東京より安全のように思えます。