『春を探して・・幕山の梅』

誘われて湯河原の梅の名所、「幕山」の梅林を訪ねてきた。東京あたりでは今が梅の盛りなので、もう温暖な湯河原では梅はとうに散ったかと、半分諦めていたが、どうしてどうして満開の梅の花と香りを堪能してきた。

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「幕山」は湯河原駅からバスで10分くらい入ったところにある山。もともと関東大震災で崩れた山膚の防護に梅が植えられたのだが、今では大きく育って梅の名所として知られ、多くの人が訪れていた。

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梅の花を堪能した後は、「幕山」に登るのが本来の目的で、高度差450mの上りをゆっくりゆっくり、後ろを振り返っては梅の花を眺めつつ登っていった。バスから降りたときは、目の前の壁に、“この山を直登で登るのか?”とギョとしたが、道は葛籠折りに作られており、老若男女、多くの人が登っていた。

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山頂はちっとした広場になっており、皆、眼下に広がる湯河原の街並と輝く海を眺めながら、昼食をとっている。この辺は市民のハイキングコースになってるのだろう。のんびりと早春の暖かい日差しの中、昼寝でもしたくなった。

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帰路は反対側の東の尾根道を下り、「南郷山」を経由して、湯河原に下りようとした。戦に敗れた頼朝が自害しようとした、という伝説の「自鑑水(自害水)」までは下りてきたが、林道工事で道を失い、おまけの前夜の雨で登山道は泥道なので、「南郷山」に登るの諦め、林道経由で湯河原に向かった。

途中には既に花びらを散らしている河津桜を見、海に浮かぶ初島を眺めながら「五郎神社」で一休み。神社も古いが、門前にある大楠の木に目を奪われた。

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登り始めは朝の10時だが、海岸にある宿に着いたのは午後2時の短い春を探しての山歩きだった。こうした汗もあまりかかない山歩きもいいな~。 ゆっくり温泉につかり、夕飯の会席料理に舌鼓を打ったのは何時のこと以来だったことか?


この記事へのコメント

2019年03月08日 17:56
4年前に南郷山から幕山に登り、梅林に降っていくと、山麓は紅白の梅花で淡いピンク色に染まり、それを上から見渡す光景はいやはや別世界でした。温泉と会席料理付とは、やめられませんね。
きらな
2019年03月09日 08:36
山下後は、いつもは生ビールと焼焼き鳥が定番ですがたまには豪華(?)な食事も良いですね(笑)

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