『石老山を歩く』

このところ天気がよろしくない。雨が多いのであるが、昨日は久しぶりに晴れの予報。日曜なので、大勢人が出るだろう事はわかっていたが、久しぶりに山歩きを楽しんでみようか、と思い立ち「石老山(せきろうさん=702m)」に登ってみた。春になったので、もしかしたら「ギフ蝶」など見られるかも知れない、と淡い期待をもって。

《登山口は桜が舞い降りていた》
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「石老山」は相模湖の南岸に位置する小さな山。手軽に登れる山なのでハイカーに人気であるが、私は登ったことがない。10時頃に着いたので「相模湖病院」の登山者用駐車場は満杯。仕方なく近くの住人に断わって路傍の空きスペースに車を止めさせてもらった。

登山口からは大きな奇岩だらけの参道を登って「顕鏡寺」に着く。雨のあとなので道は荒れていた。舗装された「女坂」を登って来れば、雨で泥だらけの山道を登らないですんだものお。お寺の境内にも駐車できるのかも知れない。そんな登山者も見かけられた、から。

《「顕鏡寺と奇岩大石》
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寺からは続く奇岩、大石のある坂道を登って行ったら「桜道」の分岐があり。ふうふう言っている家内の頼みで迷わず「桜道」を選ぶ。まだ残っていた、散り際の桜の花々が美しい。さらに登ると尾根に出たり、急坂があったりして、趣のある山道が続く。「融合展望台」からは相模湖と奥高尾の山並が見える。

《眼下に相模湖》
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登ること一時間半で山頂に着く。日曜日にしては登山者は少ない。人々が思い思いにお昼を食べている。山頂標に立ってみると、思いがけず富士山を発見。靄に霞んでいたが、やはりこの山を見つけると嬉しい。家内も「故郷の山」と言ってしばらく眺めていた。

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さて、同じ道を戻るのは不本意なので、遠くなるが別ルートを下りることにした。山頂からはずーと下り坂、かと思っていたが、長い階段を下りると小さな「こぶ」がいくつかあって変化のある面白い道。人は通らず、スミレや春蘭など咲いている。"やはり春になったのだな~"と思う。そう、いつ間にか季節は変わってめぐって一つ歳をとっている。

《長い階段の山道》
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《「スミレ」や「ヒトリシズカ」や「千本槍」がかわいい》
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「大明神展望台」からの下りは石だらけで急坂で歩きにくい。雨が降ったせいか道が滑る。木の根が滑る。やっと麓のキャンプ場にたどり着く。この辺の、のどかな風景は格別だ。大きな枝垂れ桜が道を覆っている。紅葉の新緑が美しい。モクレンもこの辺は咲くのが遅いのか、今が盛りと咲き誇っている。

県道に出たが車の多い道が嫌なので、山の中の「東海道自然歩道」に分け入る。ここは通る人もなく、「イノシシの罠注意」の標がある自然道だ。イチリンソウも咲いていた。思いがけずに良い道を見つけて嬉しい。

午後3時に駐車場所に戻ってきた。ツクシがいっぱい芽を出していた。

《"今年は「ツクシごはん」を食べないね"と家内が言ってた矢先にツクシの天国を見つけた》
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久しぶりの山歩きで少々疲れた。
途中で飲んだ「7-エレブン」のコーヒーとパウンドケーキが、ことのほか旨かった。

そうそう、とうとう「ギフ蝶」は見かけなかった。しかし途中で追い越された登山者が“ギフ蝶は見ましたか?”と尋ねてきた。彼は見たというので"どこ?"と聞いたら"篠原からのバリエーション ルート"だという。""ああそれでは見つけることは無理だった"かもしれない。また次の機会に探してみよう。蝶は逃げないのだから。

《石老山コース マップ》
(「相模原観光協会」のホームページからの転写)
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(参考) ギフ蝶 (ウイキペデアから)
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