【人間国宝展】を見に行く

先週、家内が“行きたい”と言うので上野の「人間国宝展」を見てきました。私も江里佐代子さんの截金(きりかね)の作品に興味があってぜひ本物を一度見てみたいと思っていました。場所は上野の国立博物館の平成館です。もう展も終盤とあってみる人も少ないかと思っていましたが、大勢の人が詰め掛けていました。

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「人間国宝展」は陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の各分野で多くの人間国宝を育ててきた「日本伝統工芸展」(毎年日本橋三越で開催しています)の6 0回記念として開催されたとの事です。

さすがに伝統の技を一生かけて探求・工夫・創意して作り出した作品に感嘆いたしました。これほどの作品があるとは正直思っていなかったのでなにか得した気になりました。へ奈良・平安時代の作品と現代の人間国宝の作品が平行して展示されたものもあります。奈良時代の蒔絵などは、良く考えてみると、昔は技術も劣っていたはずなのに見事なできばえとなっているのは、当時の技が優れすぎたからなのでしょうか? やっと近代になってこういった古い作品の技を編み出すことが出来たのでしょうか?そうだとすると日本人の芸術に対する遺伝子はすばらしいものですね。

正直言って茶器などは有名な「志野茶碗」などが安土桃山時代のものと、人間国宝に作品が並んで展示されていましたが、私など知識も見る目もないので良さがわかりません。“ああ、これが志野の茶器か”と眺める次第でした。

さて肝心の江里佐代子さんの截金(きりかね)の作品ですが、やはりすばらしかった。截金とは細く線状に切った金箔で、さまざまな文様を描くの技法ですが、NHKの「京都迎賓館」放送で知り興味を持っていました。この伝統技法を仏像から発展したようでですが、まことに細やかで繊細で現代的で見事な作品でした。

《截金彩色飾筥「風月有韻」(きりがねさいしきかざりばこ「かふうゆういん」 》
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      **写真は「日本伝統工芸展」サイトからの引用させてもらいました。


他の作品もお知らせしたのですが撮影禁止ですから紹介できません。「人間国宝展」のサイトを見てください。


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