『ドキュメント・道迷い遭難』 (山の本:その一)

「山歩き」をするようになってから、必然的に山の本を読むようになった。本といっても二種類あって、一つは「山歩きのノウハウ」に関するもの。もう一つは「昔の山登り」に関するものであるが、前者で特に読んだには「遭難」に関する本であった。低山ばかりとはいえ、年甲斐も無く単独で「山歩き」をしている身としては、“いかにして他人に迷惑をかけずに山歩きができるか”言うことに尽きる。以前紹介した青梅警察署の「金副隊長の山岳救助日誌」などがそういった本であるが、最近読んだこの種の本は「山と渓谷社」よりだされている「トムラウシ山遭難は何故起きたか」で、山の自然の怖さを痛いほど痛感した。ここで初めて「低低温症」の怖さを知らされた。この本は実に科学的に山における健康を詳しく解説している。以後、この本を纏めた一人である羽根田 治氏の著書「ドキュメント ○○遭難」の本を片っ端から読み漁った。怖いほど参考になった。
ほんのちょっとした間違いが「遭難」に結びつくことを知らされた。だからと言って「山歩き」をやめるつもりはないが、慎重に慎重に行動することにしようと自分に言い聞かせた。

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ちなみに羽根田 治氏の著書は以下の通り(「参考まで):
 「ドキュメント 滑落遭難」、 「ドキュメント 道迷い遭難」、 「ドキュメント 気象遭難」、「ドキュメント 雪崩遭難」

どれも実際の遭難のドキュメントであるから、こんな言い方はひんしゅくをかいそうだが“実に興味深い内容だった”。
「事実は小説より奇なり」と言うが、まさにその言葉のとおりであった。他に彼の本でないがまだ読んでいない同シリーズの 「ドキュメント 山の突然死」(柏 澄子著)を読んでみたいとと思っている。

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この記事へのコメント

kazz
2013年12月23日 08:42
おはようございます、きらなさん。
私もこの本読みました。
自分だけは関係ない、
と思っていても意外と簡単に遭難してしまうんですね。
単独行が危険といっても、
集団でも遭難するんですよね。
こんな本を読んでおけばいざという時、
役に立つと思います。
きらな
2013年12月24日 10:28
kazzさんも読まれましたか。参考になる良い本ですね。興味本位で書かれていない点、原因と結果、また最後の著者の考えが延べられている点など参考になりました。遭難とはほんのちょっとしたことで起こるのですね。それにしても遭難した場合「生きようとする気持ち」が生死を分けるのが判りました。両神山のケースでは14日も生き延びており蟻も食べたという壮絶な話には驚きました。

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