Doomsday (滅亡の日)

どうやら地球滅亡は免れたようです。昨日はメキシコ時で12月21日。マヤの予言は残念ながら(?)外れたようで,
こうしてブログを書いています。世界のあちこちで色々な出来事があったようですが,我が日本では地震も津波も噴火もなくただ寒い寒い一日でした。私など柚子湯に浸かってこの日を迎えました。ただ、マヤの天文学は凄いです。何もなかったあの時代に、なんでこれほど正確な天文学が発達しマヤ暦が作られたかと不思議でなりません。人間の知恵は今も昔も変わりないものでしょうか? それともマヤ族に飛びぬけた天才がいたのでしょうか? マヤの天文台跡を見たことがありますが、何の変哲もない丸いレンガ造りの建物です。そう今の天文台とそっくりな構造をしています。そこに籠もって四角くきったスロットから、太陽の動きを観察し星の動きを捉えたのでしょうが驚くべき忍耐強さです。かって使われていたグリコリオ暦が365.2424日であったが、マヤ暦ではより現在に判っている眞値に近い365.2420日としていたとのことなど全てが神事に結びついていたから、天体観察も真剣だったのでしょう。メキシコのチチェン・イツアーのピラミッド遺跡では、春分・秋分になるとククルカンと呼ばれる羽を持った蛇の模様が影となってピラミッドにあらわれるのは有名です。

《マヤの天文台の跡》
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《ククルカン蛇の頭部》
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メキシコではチェチェンのピラミッド遺跡のほかにウシュマルの遺跡、パレンケの遺跡が有名ですが、私はウシュマルの遺跡が素晴らしいと思っています。ここにある「魔法使いのピラミッド」は今はどうか知りませんが、登ることが出来、その上の回廊から密林の中に広がる「尼僧院」、「総督の館」、「大ピラミッド」などが一望のもとに眺められ、夜は詩の朗読にあわせてこれらのライトアップが始まると、感激で思わずと鳥肌がたったのを今でも覚えております。

ピラミッドで忘れられないのが、グアテマラ、ティカルにあるマヤの究極の51Mの高さの巨大ピラミッドです。密林の中に5つのピラミッドがありますが、初めて実物をみて驚きました。これを発見したヨーロッパ人はもっと驚いたでしょうね。

《ウシュマルにある魔法使いのピラミッド。急勾配で、一段目の回廊まで登れました。写真左手に二人ほど登っているのがわかりますか?手摺もない回廊をぐるっと一回りするのは勇気が要ります。登ったが降りられなくなった日本人の女の子を、後ろ向きで鎖を手繰らせて下ろしたことを思い出しました》
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《そして密林の中のテイカルの巨大ピラミッド》
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マヤの「滅亡の日」「ニュースを聞きながら、昔見たピラミッドの風景を思い出して書いてみました。

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この記事へのコメント

二度上峠
2012年12月23日 16:48
さすがメキシコに5年以上も住んで居た方の記事ですね。なかなか日本人でメキシコの遺跡に詳しい方は、そうは居ないでしょう。
一つにはアンコールワットなんかと比べて遠いからでしょうか?。もっとも私はアンコールワットも行ったことはありませんが(笑)。
インカ帝国がなぜ滅びたか?、なんてミステリーだからいいんですよね。
世界には訪ねて見たい所がまだまだありますが、余命いくばくもない身では幾つ行けるか?、まあ、歌でも唄って余生を過します(笑)。

午前中まで暖かかった北軽ですが、午後から風向きが変わりました。明朝は冷えそうです。
お互いに生き延びましたので(笑)、どうぞ良いお年をお迎え下さい。
きらな
2012年12月23日 19:28
二度上峠さん、メキシコは観光地としては見ごたえがある国ですから是非行ってみてください。。Cityのテオテワカン、メリダのウシュマル、チチェンのピラミッドをみてカンクーンに飛び、群青の海を見ながらテキーラを味わってください。ティカルもカンクーンから一つ飛びで行けます。メキシコ料理、おいしいですよ。

この冬、北軽井沢は寒そうですね。年が明けたら伺うつもりでいます。晴れてキリリとした冬山が眺められればいいのですが。今年は直接・間接にお世話になりました。どうぞ二度上峠さんも良い新年を迎えて下さい。

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